こんにちは。久慈地下水族科学館「もぐらんぴあ」スタッフのSです。今回は開催中の春休み特別企画展「海の赤ちゃん大集合」からコンゴウフグを紹介します。
フグ目ハコフグ科の魚です。本州中部以南に分布し、沿岸の岩礁やサンゴ礁でエビやカニなどの底生動物を食べて生活しています。40㎝くらいまで大きくなる魚ですが、日本で見られるのは小さいものが多いようです。
漢字で書くと金剛河豚。名前は金剛杵(こんごうしょ)という法具に由来しています。この法具は棒状で真ん中に柄があり、双方に槍状の刃がついた武器のような形をしたものです。コンゴウフグの頭部と尾部にある角が金剛杵を連想させたようですね。この角は体長が1㎝くらいの頃はまだ生えておらず、2㎝を越える頃から徐々に生えてきます。まだ角が生えてない個体も展示していますので是非見比べてみてください。
フグというと気になるのは毒ですが、ハコフグの仲間はテトロドトキシン(通称:フグ毒)を持ちません。ただし、興奮すると皮膚からパフトキシンという毒を放出することがあり、この毒で他の魚を殺してしまうことがあります。ハコフグはフグやハリセンボンのように体を膨らませることが出来ないので、この毒で敵から身を守っていると考えられています。
「海の赤ちゃん大集合」のコーナーでは紹介したコンゴウフグを含めて卵・稚魚・幼魚など12種類を展示していますよ。ご来館お待ちしております。

コンゴウフグ①

コンゴウフグ②

※現在コンゴウフグの展示はありません

春休み企画展が3/8にスタートして
震災はその3日後

まちなかのSでした

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